全域が三河湾国定公園に指定されている、一周5.5km程の漁業と観光の島。三河湾に囲まれ、島の自然や人々の暮らしは豊かな海と深い関わりを持っており、温暖な気候や豊富な魚介類に恵まれた風光明媚な環境です。
タコとフグが名物で、「多幸（タコ）の島、福（フグ）の島」として親しまれています。
愛知県にある島の中で、いちばん小さい面積ながら、観光客数はナンバーワン！
絆が深くなる、気の置けないおもてなしの島として、年間なんと28.4万人(平成28年)もの観光客が訪れます。

古くから「東海の松島」と呼ばれるほど景観の美しさで知られる篠島。特に松島に沈む夕日は、日本の夕日・朝日百選に選ばれています。
三河湾と伊勢湾の潮流が交じり合う海の恵み豊かな篠島には、多くの魚介類が水揚げされ、中でもしらすは漁獲量日本一を誇ります。
歴史的な祭り・史跡も多くあり、特に伊勢神宮とはゆかりが深く、毎年10月には「おんべ鯛奉納祭」が盛大に行なわれます。